2級土木施工管理技士の勉強方法

資格勉強は、最小限の労力で、をモットーにしてます。
資格は、合格のカギを握る「ポイント」を意識して勉強するだけで、
大分と効率はあがります。

2級土木施工管理は、この2点を意識してください。

  • 学科を勉強しすぎない
  • 論文対策を完璧にする

学科と実地、というように2つに分かれてる試験は沢山あります。
セコカンは、すべてこのパターンですね。
この2つを攻略しないと、合格はできない訳です。

なのに、多くの人は学科に比重を置きすぎなんですね。
結果として、実地の勉強量が足らず、学科のみ合格・・
もちろん2年越しで合格目指すなら、一番効率が良いです。

ですが、1発合格するなら、これではダメです。
実地の勉強もバランス良く勉強してください。
これを意識するだけでも、合格しやすくなります。

学科の合格基準は6割

これを忘れてはいけません。
6割正解すれば、いいだけなんです。
100点満点だとすれば、60点です。

実務経験者や建築学部出身であれば、勉強せずとも4割ぐらいは解けるはず。
とすれば、あとは2割正解するための勉強をするだけです。

でも勉強って不思議なもので、最初は嫌々してても、
勉強していくとのめり込んでいきません?
試験に出ない知識まで勉強していっちゃうんです。
これ仕事に生きそうだな、って。そして永遠と脱線していく(笑)

もう一度いいます。
「6割正解すればOK!」という軸はずらしてはいけません。

6割正解するために何を勉強すれば良いのか?と考えながら勉強しましょう。
基本的には、過去問5年分を3回転させれば良いです。
ですが、これだとやはり時間はかかります。

時間を節約するなら、簡単に覚えやすそうで、
よく出題される問題を解いていきます。

    簡単に覚えやすい=仕事に関係する知識

という認識で大丈夫です。
仕事で少しでも関連性があれば、
問題にリアリティを感じやすいので、覚えやすいです。
完全一致でなくても、少しでも関連があればいいですよ。

例えば、下水配管が専門なら、次は上水道、
その次はコンクリートの舗装を勉強、という感じ。

学歴しかない人でも、これは同じですね。
リアリティを感じやすい問題から攻めていって、
少しづつ知識がつけば色んな問題がリアルに感じます。
そうなれば、自然と覚えていってます。

実地は論文がすべて、という意識で

論文、作文と聞くと小学校のときの読書感想文を思い出します。
なぜか、建築系の人で、作文が得意って人少ないんですよね。
周りの人に聞いても、得意な人はほぼいません。

僕も同じで、作文はかなり苦手意識があります。
中学校のとき、友達に2000円渡して書いてもらってました。

なので理想をいえば、論文は適当ですませて、他の問題を正解して合格したいところ。
ですが、論文の比率は約4割。
もし、論文を捨てた、となると他の問題を全部正解しないといけません。

これは現実的には難しいです。
解けたとしても3割ぐらいでしょうか。
なので、論文から逃げることはできなんですよね。

作文が得意な人以外は、なにか参考書が必要です。

  1. 市販の参考書
  2. 通信講座
  3. 学校

下に行くほど、金額が高いけど確実です。
とはいえ、学校は正直高すぎ。20万ぐらいします(笑)

個人的には、まず市販の参考書を立ち読みしてください。
パラっと読んで無理そうだな、、と感じたら通信講座です。
これは学科とセットになってるケースが多いので、4~5万ほどです。
少し高いですが、手っ取り早いです。

お薦めは、論文だけ通信講座をつかう作文作成代行ですね。
「学科は独学、実地は完全手抜き」という戦略ができます。

正直、学科は過去問を解けばクリアーできるので、
難関なのは論文だけなんですよね。
お金のことを考えたら、この組み合わせが多分最強です。
【作文作成代行】2級土木施工管理技士[論文対策]