
「資格コレクターだね!」
これはかなり皮肉ったセリフに聞こえる。
実際、ポジティブにとらえる人は少ないだろう。
資格はあくまでも手段でしかない、
というのは言われなくても大半の人は理解している。
もちろん自称資格コレクターの人も理解しているだろう。
それでも、なぜ資格を集めるのか。といえば、
単純に勉強することに価値を感じているのだろう。
登山家になぜ山を登るのか、と聞くのと同じぐらい無意味な質問だ。
登りたいから登る、資格に合格したいから受験する、
その価値観に良いも悪いもないのである。
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資格コレクターを皮肉る人は、資本主義に毒されている
資格はとるだけでは意味がない。
これは言い方を変えれば、お金に還元できないと意味がない。
そういう趣旨で言っている人が多いだろう。
日本は資本主義のルールで動いているから、これは一見正論である。
しかし資格は資本主義を有利にするための手段ではない。
最初に言ったように、勉強することに価値を感じる人、というのが存在するからである。
こういった人がいるのを理解せずに、
資格コレクターだね!と皮肉る人は、視野が狭い。
資格は稼ぐための手段でしかない、という認識は、かなり偏った思考である。
資格コレクターといわれても気にしない
この記事は誰に向けて書いているのか?
実は、資格コレクターのあなたに向けて書いている。
資格コレクターは、資格を持たない人の嫉妬で大変である。
もしかしたら、資格は意味がないのか・・・?
なーんて、資格を持たない大多数の大きな声に惑わされてはいけない。
資格はマネタイズする必要がある、なんてのは気にする必要がない。
資格コレクターといわれるほど勉強が好きなら、
やろうと思えば簡単にマネタイズすることができる。
お金に還元するなんてのは、あなたにとって難しいことでもなんでもない。
まとめ
資格は有効活用しなくても問題ない。
勉強すること、資格をとること、に価値を感じるなら、
大多数にバカにされようが何も問題はない。
あなたは自分の好きなように資格を集めていけば良いのである。
PS. ハロー効果という言葉を知っているだろうか?
資格はあるだけで意味がある、この本を読めばそう思えるでしょう。
【書籍】人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている [ ふろむだ ]
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