
ここでは、電気工事の資格をお話します。
メジャーな資格だと、
- 電気工事士
- 電気施工管理技士
- 電気主任技術者
では、順番にお話ししていきます。
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電気工事士
電気工事の職人として作業するなら、この資格ですね。
一種と二種に分かれており、二種は小規模の工事のみ作業できます。
- 一種電気工事士
- 二種電気工事士
二種は誰でも受講できますが、一種は実務経験が必要です。
なので二種を取得して、ステップアップとして一種を目指します。
二種は、電気入門資格&国家資格なので、持っていると価値は高いですね。
電気施工管理技士
その名の通り、電気工事の施工管理のための資格です。
大型工事の専任技術者になれるので、評価されやすいですね。
会社によっては、昇給や賞与を貰えるところもありますよ。
- 1級電気施工管理技士
- 2級電気施工管理技士
両方共、国家資格で受験条件があります。
合格率は50%前後と、それほど難しい試験ではありません。
【参考】2種電気工事施工管理技士の勉強方法【合格のカギは論文です】
電気主任技術者
いわゆる電験三種といわれる資格です。
電気設備の保安、監督をするために資格ですね。
ビル、オフィス、工場など働く場所が沢山あり需要があります。
独占業務資格なので、価値も高いです。
- 第一種電気主任技術者
- 第二種電気主任技術者
- 第三種電気主任技術者
三種は5万ボルト以下、二種は17万ボルト以下。
一種はすべて扱えるので、当然一種のが難易度は高いです。
三種でも合格率は、10%前後とかなりの難関資格です。
合格率が低ければ、それだけ希少性は高くなるのでお薦めですよ。
まとめ
簡単に説明すると、こんな感じです。
- 電気工事士 → 現場作業
- 電気施工管理技士 → 現場監督
- 電気主任技術者 → 保安監督
全てを取得するのは、現実的に難しいので、
職場で必要な資格をとるのが良いですね。
電気と関連の深い、電気通信系もあると便利ですよ。
【参考】二種電気工事士の勉強方法【合格のコツ】
【参考】2種電気工事施工管理技士の勉強方法【合格のカギは論文です】
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