インテリアコーディネーターにはパースが必要?

インテリアコーディネーターといえば、
パースをサラサラっと描くイメージがあります。

ヒアリングのときに、サラッと描けたら、
それは良いですよね。カッコいいし、尊敬されます。

・・・、ということなんですよね。
パースをサラッと描けるだけで信用される、
なんてこともあるのです。

なので、パーススキルが必要か、といえば、
絶対に必要ではないが、なにかと得するスキルです。
なので、フリーハンドでパースが描ける、
というのは可能なら練習しておくべきです。

とはいえ、「いや~、パース苦手なんですよね。」
という人は本当に基礎を勉強するだけでも良いです。
パースは技術なので、知識があれば、
なんちゃってパースレベルは覚えれます。

スポンサードリンク




フリーハンドパースは知識が8割

ヒアリングのときに、フリーハンドで描くぐらいなら、
パースの知識さえあれば、大丈夫です。
もちろん、まっすぐ線を引くぐらいの器用さは必要です。

パースには、一点透視、二点透視、三点透視とありますが、
苦手な人なら、一点透視だけでもマスターしましょう。
中央にめがけて消失点が消えていく絵ですね。

「ん、何をいってるのかわからん。」
という人は、パースの本でも読んでみてください。
漫画になってて、シュールな絵が好きな人にお薦めです。

【書籍】パース! マンガでわかる遠近法

これを読めば、フリーハンドでサラッと描くのは大丈夫。
調子に乗って、書きすぎなければボロは出ません。

パースを書くのが苦手な人は、ソフトを覚える

パースには自然と個性がでて、
その人ならではのパースが魅力です。
正直、その点はソフトではかないません。

とはいえ、時代は進んでいます。
全部が全部手書きは効率が悪いです。
案件によっては、パースソフトを利用してみてください。

慣れれば、短い時間でパースを作れますよ。
こんな造作洗面台もパースソフトで作ってます。

こちらで、色んなパース作成ソフトを紹介しています。
無料ソフトもあるので参考にしてください。

【参考】建築図面、パース作成ソフトの種類

スポンサードリンク