宅地建物取引士、独学で合格できるのか?

宅地建物取引士、独学で合格できるのか?

宅建は独学で合格できるのか?
結論をいうと、独学でも合格できます。
ただし、それは「強い武器を持たず、ラスボスに挑む」ということです。

宅建における強い武器とは、

  • 宅建講師の指導
  • 宅建講師の動画教材
  • 最適化された教材
  • 強制的に勉強できる環境

独学は、これらの武器が使えないんですね。
なので、それなりの戦略がないと合格は難しいです。

3ヵ月で合格しました、とか100時間で合格できます、
というのは、戦略があっての話なんですね。

では、独学の戦略について解説していきます。

合格までに必要な距離を分析する

宅建に合格する人は、宅建合格に必要な知識量を持っています。
必要なのは、受験日までに必要な知識を脳に詰め込む作業です。
宅建の合格基準は、例年35点前後です。
(宅建は相対評価なので、確実な数字はわかりません。)

なので、過去問や模擬試験で35点が取れれば、
合格できる可能性が高くなるんですね。(30点レベルだと厳しい)

もちろん、試験は水物なので100%合格できる準備はできません。
あなたにできることは、合格確率を上げる作業だけです。

必要な知識量を分析する

当たり前ですが、問題内容は当日にしかわかりません。
なので、どんな問題がでるかはヤマ勘に頼ります。
ですが完全なヤマ勘ではなく、過去問を分析します。

    過去問10年分を3回転させる

分析というより、この行為自体が勉強です。
すごい量ですが、合格する人はこれぐらいしてます。
もちろん学校に通ってる人、通信講座も同じですね。

過去問、という形ではないかもしれませんが、
大量の問題を解いて勉強しています。

ただし、学校や通信講座を使う人は、無駄な勉強はしません。
出題される可能性の高い問題しか解かないんです。

宅建は法律に関する問題はかなりあります。
そして、その法律は結構な頻度で変わります。
なので古い法律の勉強は無駄だし、逆効果なんですね。

独学の場合、重要なのが問題見極め方です。

問題を見極める【参考書の選び方】

具体的に、この参考書というのはありません。
好みは人それぞれすからね。
でも、絶対条件として、

    法律が変わった点を明記している

先ほどの続きですね、これは絶対条件です。
なので、古本を買うのはNGですね。
必ず新品を、実物をみて買うようにしましょう。
私のお薦めとしては、

  • 白黒でなくカラー本
  • 文字が大きくて行間が広い

まずは簡単そうな本を選ぶのがいいですね。
「まずは」と書いたのは、結果として何冊か買うからです。
最初から1冊決め打ちで買うのはリスクです。

問題を解いてても、「なんか使いづらいな」
と思ったら買い直すことをお薦めします。
資格勉強は長期戦ですからね。
違和感を感じながら勉強するのは、ストレスを感じるだけです。

あと、試験直前、1ヶ月前には「直前対策」の参考書を買いましょう。
法律が変わった点をピックアップしてるケースが多いです。
法改正の部分は、例年よく出題されてるので絶対に抑えてくださいね。

模擬試験を受ける【現状把握のため】

1ヵ月前には、模擬試験を受けてください。
無料や数千円で受講できます。

どこでも良いですが、最低1回は受けましょう。
目標は35点ですが、結果はそこまで重く受け止めなくていいです。
というのも、この模擬試験はそれぞれ難易度が違います。

簡単な試験もあれば、難しい試験もあります。
理由は、おそらくセールスのためでしょう。

難しい試験であれば、基本的に点数がとれません。
そうなると、受講生は焦って、学校や通信講座を受けるわけです。
なので、模擬試験はセールスのためのエサでしょう。

と、これは完全な主観なので、本音はわかりませんけど。
ここで学校に頼ったら元も子もないので、低い点でも落ち込まないように。

  • 35点以下 → もっと勉強しよう!と頑張ればいい
  • 35点以上 → この調子で勉強を続けよう!

とモチベーション管理をすれば良いわけです。

結果としては、どちらにしても勉強し続けるだけです。
なので、模擬なんて必要ないと思うかもしれません。
ですが模擬を受けなかったら、「本当にこの勉強で大丈夫なのか?」
と不安に感じる可能性もあります。

不安はモチベーションの材料にもなりますが、
ネガティブに落ち込む材料にもなるので、解消するほうが良いです。
模擬試験は、モチベーション管理として上手に使いましょう。

まとめ

宅建を独学で合格する流れは、

  1. 過去問10年を3回転させる
  2. 法改正の情報を知る
  3. 模擬試験をうける
  4. 35点レベルまで勉強する
  5. あとは運頼み

ポイントは、最後の部分です。
結局、資格試験は水物です。どれだけ勉強しても、

  • 当日の体調次第
  • 出題される問題次第
  • 受験生のレベル次第

35点とれば100%受かる試験ではなく、相対評価の試験です。
なので、独学だろうが学校に通おうが、合格は運しだい。
あなたができるのは合格率をあげる単純な勉強の積み重ねだけです。

【参考】宅地建物取引士の勉強時間はどれくらいか?

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