2級建築士の勉強方法、合格のコツ

2級建築士,勉強方法

2級建築士は、一般の人の認知度の高い資格。
なので実務として役立つのは当然のこと、肩書としての威力も発揮します。
学歴、実務経験のハードルをクリアしてれば、欲しい資格といえます。

建築士、と聞けば相当難しい試験、と感じますが・・・
やるべき勉強を丁寧にこなせば、そこまで難しい試験ではありません。

出題範囲はそこそこ広いですが、学科の合格ラインは6割正解。
過去問をいじった問題が多くでることを前提とすれば、
10年分の過去問を数回やれば合格点に近づくことができます。

では、具体的にどうやって勉強していけば良いのか。
順番に確認していきましょう。

長期戦か短期戦か?

学歴、実務経験を満たしているのが前提の試験。
その経歴も様々なので、一概に何カ月前から勉強、とは言いにくい所。
なので、まずは一回過去問を解いてみましょう。

全くもって問題が解けない、というか意味がわからない。
という人なら、一年前からの勉強をお薦めします。

あれ?以外と解けた。でも全くわからない分野もある。
という人なら、3ヵ月から半年ぐらいです。
あなたの知識レベルに合わせて、勉強を始めてください。

重要なのは、6割正解すれば十分、というのを忘れずに勉強しましょう。

学校か?通信講座か?独学か?

自制心のある人であれば、通信講座で十分の試験です。
かなり頑張れば、独学でも合格できるでしょう。

全く試験慣れしていない人は、学校に通うのが安パイです。
とはいえ、建築士の学校は費用が結構します。
お金があるなら学校が一番ですが、財布事情によっては通信講座がお薦めです。

通信講座でもそれなりの費用なので、学科は独学というのもアリです。
学科勉強は単純に過去問をやれば、合格点に近づけますが、
製図は身体を使ったスキルなので、学校が正直有利です。

完全に独学でするなら、製図対策は半年前ぐらいから進めておきましょう。

独学、学科試験の具体的な勉強法

2級建築士の特徴は、出題範囲が比較的広いが浅いという点。
6割正解で十分ということを把握した上で、戦略的に勉強しましょう。

試験分析をする

試験分析はやればやるほど、勉強時間を短縮できます。
ようするにヤマを張って、出題範囲を予測することで、範囲を絞って勉強するのです。

これは過去問を細かく分析していく作業なのですが、
正直いって自力でやるのはかなり面倒です。

なので、基本的には通信講座や参考書を利用します。
完全に独学なら、この本を最初に読むことをお薦めします。

【書籍】二級建築士本試験TAC完全解説学科+設計製図(2016年度版) (TAC建築士シリーズ) [ TAC株式会社 ]

薄い本ですが、基本的な試験分析ができてるので、
これを読むだけでも勉強を効率化できます。

過去問を解く

多くの人がやりがちなのが、過去問を後回しにすることです。
教科書を前から順番に読んでいく、という人が一番多いでしょう。
正直、これはとても効率が悪いです。

まずは一度、全くわからなくても過去問を解いてみましょう。
過去問を解くことで、試験の全体像がつかめます。
そこから逆算して、わからない点を教科書で勉強します。

教科書は辞書、という感覚で使うのがお薦めです。

過去問は最低3回解く

試験は水物です。どれだけ勉強しても、落ちる時は落ちます。
とはいえ、勉強量が増えれば知識量も増えるので、合格率は上がります。
50%の確率で合格したいなら、過去問は一巡でもいいです。

しかし、何度も受験するのが面倒。
という人なら、過去問を最低3回はやりましょう。
80%ほどの確率まではあげることができます。

学科試験まとめ

  • 試験分析をする
  • 過去問で全体像を把握する
  • 逆算して教科書を勉強する

過去問は10年分を3回やります。
この時点で80%の確率で合格可能です。

独学、実地試験の具体的な勉強法

学科試験と同じように、合格までに必要なスキルを把握しましょう。
現時点の製図スキルは人それぞれ違います。
あなたのスキルがどれぐらいかも客観的に認識しましょう。

試験分析をする

過去問を数年分、読み込んでみましょう。
最初の時点では問題を解く、というよりは眺める程度でも大丈夫です。
繰り返し読むことで、出題傾向を把握できます。

現状の製図スキルを把握する

出題傾向を分析すると同時に、過去問を一度解いてみましょう。
すると、どのスキルが不足してるか認識できます。

  • 問題文自体が理解できない
  • プランニングするスキルがない
  • 製図の正しい書き方がわからない
  • 製図を早く書くことができない

不足してるスキルがわかれば、後は技術を磨いていくだけです。

細分化してスキルを習得する

課題がわかれば、淡々と必要な知識をつけていきます。
問題文が読めなければ、単純に単語の意味を理解してないことが多いです。
面倒ですが、分からない単語は一回一回調べていきます。

プランニングするスキルがなければ、あらゆるパターンの図面を模写していきます。
一からプランするより、情報量を頭に詰め込むほうが早いです。

製図の正しい書き方がわからない、製図を早く書けない。
という方は、レベルに合った参考書から勉強していきます。

製図は学校に行かないと学べない、というのは勘違いです。
細分化すれば必要な情報は、大きめの本屋に行けばあります。

実地試験まとめ

  • 試験分析をする
  • 現状の製図スキルを把握する
  • 細分化してスキルを習得する

基本的な製図スキルは学科試験前には身につけておきましょう。
学科と並行して少しづつ勉強しておくのが大事です。

まとめ

学科試験は、過去問を3回はやりましょう。
実地試験対策は後回しにせず、できるだけ早い段階で始めてください。
2級建築士は、学科よりも実地のほうが難易度は高いです。
学科に比重を置き過ぎないよう勉強しましょう。

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