起業は不安?起業前に準備しておくこと

起業したい!そんな声を聞くことがあります。
しかし起業するにはどうしたら良いのか?
サラリーマン時代に準備しておくことは?
と疑問に思っている人もいるでしょう。
個別にアドバイスできるなら、明確に答えることができます。
しかし、万人受けする答えとなるとマインド的は返答になります。
まず、大前提として「完璧な状態で始めるのは無理」ということです。
こういう質問をする人は、多くの場合、リスクを嫌がります。
そのせいか、勉強や準備を念入りにする傾向があります。
別に入念な準備が不要という訳じゃなく、
むしろ起業して成功する確率が少しでもあがるなら良いと思います。
しかし、どれだけ準備や勉強をしても100%成功するということはありえません。
経営ってそういうものなんです。
それを言葉じゃなく、身体で体感するには起業するしかないんですね。
だからある程度、見切り発車で起業しても良いと思います。
そのほうが目的を達成するのは早くなるでしょう。
だからお薦めするのが、起業する時期と撤退する時期を明確にすることです。
勉強や準備が進んでなかろうが、いつまでに起業する。
いつまでに目標を達成しなかったら、一度撤退する、といった感じです。
期日や条件を明確にする理由はひとつです。
「人間は弱い生き物だから」ということです。
結局、締切がなければ人は動かないんですよ。
もちろんやらないということは、やりたくないこと・・・
なら起業するなよ!って話かもしれませんが。
やりたくてもやれない理由があるかもしれないので、
期日を明確にする!っていうのが万人に共通する方法かと思います。
そして撤退時期を決めるのは、リスク回避のためです。
成果がでないのにズルズルいって、大きな借金を抱えると、
リカバリーが難しくなりますからね。
リフォーム経営の場合は、固定費を最大限に下げれるので、
集客コストのランニングコストが一番ネックです。
その予算がなくなれば、撤退・・っていうのがわかりやすいですね。
経営で大事なこととは?
話は戻りますが、起業前の準備についてです。
これは勉強もそうですが、一番大事なのはひとつだけです。
集客の仕組み化です。
リフォーム経営の場合、固定費は最小限に抑えれるので、
集客さえできたら経営は簡単なんですね。
だから、集客できる仕組みを考えましょう。
これは人や場所、ターゲット層によって違います。
- ホームページ
- チラシ
- イベント
- 紹介
- ポータルサイト
どれでも集客は可能です。
これらの戦術を使った集客を体得するのが必要です。
しかし、どれだけ勉強しても体得するのは無理です。
いかに実践して改善を繰り返すかが大切。
もし、サラリーマンとして働きながら、
これら集客を実践できるのならそれが一番です。
起業前の準備と役所申請や節税なんて覚えても仕方ありません。
お客さんがいれば、あとでどうにでもなりますから。
どうやってお客さんを集めるか?これを考えましょう。