
モチベーションがないと、やる気がでない。
やる気がないから、勉強が続かない。
やはり、「資格の勉強にはモチベーションが必要だ!」
と思い、どうすれば、やる気がでるのか?
モチベーションは上がるのか?と考えます。
しかし、考えるべきことは、モチベーションがなくても勉強する仕組みです。
なぜなら、モチベーションを自分の意志でコントロールすることは不可能だからです。
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モチベーションはコントロールできない
「資格を受けよう!」という最初の状態は誰もがモチベーションは高いです。
でも、そのモチベーションも時間経過とともに下がっていきます。
「このままでは問題だ!」と気分転換にカラオケでも遊びにいきます。
そのあと、よく遊んだ!もう一回頑張ろう!とモチベーションが上がります。
これは、ほんの一例です。
人によっては、モチベーションの上がり方、下がり方に違いがあるでしょう。
でも、共通するのは、何かしらの状態になったときに、
結果としてモチベーションが上下していきます。
つまり、行動自体は自分でコントロールできますが、
モチベーション自体は自分ではコントロールできない、ということです。
さらには、どんな行動がモチベーションに影響するかは、
人それぞれ違いがあるし、時と場合とでも違ってきます。
ここでは、モチベーションは意識的にコントロールできない、
ということを理解しておきましょう。
モチベーションに頼らない仕組みとは
モチベーションに頼らない仕組みは、
色んな場所で使われています。
サラリーマンもそうですよね。
月曜日から金曜日まで、どれだけ疲れてても、
二日酔いの状態でも、朝8時には出社しています。
ダイエットで有名なライザップでもそうです。
コーチが管理することで、どれだけ怠慢な人でも、
3ヵ月で痩せることができます。
この2つの仕組みの共通点は、他人との約束、です。
他人との約束は、社会人であれば常識的に守ることができます。
しかし、自分との約束は誰もが自分に甘くなります。
- ダイエット
- ランニング
- 筋トレ
- 資格勉強
- 早寝早起き
これらは、誰もが3日坊主を経験しているでしょう。
それぐらい、しんどいことは誰もが継続するのは難しいのです。
逆にいうと、自分との約束に頼らない仕組みがあれば資格勉強も継続できます。
モチベーションなんて必要ありません。
必要な勉強を淡々とこなしていくだけです。
その仕組みが、学校です。
独学で勉強が続かない人には、学校が強制的に勉強できる環境を与えてくれます。
もちろん、学校に通うのが一番手っ取り早いです。
しかし、他にも方法はあります。
友達と決まった時間に図書館で勉強する、というのも一つ
彼氏、彼女に今日はここまで勉強する、と宣言するのもありでしょう。
さらにお薦めなのが、この約束を破ったら罰ゲームというルールをつけること。
友達との勉強を破ったら、晩御飯をおごるでも良いです。
彼氏、彼女に好きなものを買ってあげるでも良い。
「他人との約束&罰ゲーム」、これは行動を確実に実行させやすくなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
モチベーションが必要だ、と思っている人には驚きの話だったかもしれません。
モチーベーションに頼らずに勉強する仕組み、
これがあれば普通に勉強は継続できるでしょう。
実は、勉強はやる気がなくても始めたら自然とモチベーションはあがります。
これを心理学用語で、作業興奮といいます。
机の周りを片づけ始めたら、いつのまにか徹底的に掃除をしていた・・
なんてことは良くある話です。
資格勉強もこれと同じです。
やる気がなくても続けて行動すれば、自然とやる気がでます。
やる気がでてから勉強する、なんてことを言ってたら、
試験日まであっという間ですよ。
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