

資格勉強は「最小の労力で」をモットーにお話しします。
宅建はポイントを絞って勉強すれば難しくありません。
合格のポイントは、この3つです。
- 過去問ベースで勉強する
- 法改正は狙い目
- 継続できれば大丈夫
この3つを意識してれば、合格するのは難しくありません。
では、順番にお話ししますね。
過去問ベースで勉強する
まず宅地建物取引士の難易度を確認しておきます。
- 合格率 → 15%前後
- 必要点数 → 36点前後
ようは70%正解すれば、合格できるのが宅建です。
ですが例年難易度が違い、相対評価のため「攻略が難しい」と言われています。
合格する決め手に欠ける試験ですが、逆にいうと失敗パターンを抑えていけば、合格率は間違いなくあがります。
その失敗パターンの一つが、教科書ベースで勉強することです。
資格勉強のセオリーは、
- 過去問を分析する
- 出題の偏り(かたより)を把握する
- よく出る問題だけを勉強する
という流れで、型通りに実践すれば誰でも合格できます。
その成功の型の基盤になるのが、過去問の分析です。
過去問の分析をせずに教科書をダラダラ勉強するのは愚の骨頂。
僕の場合は偏差値38と記憶力が人一倍弱いので、試験分析は誰よりも意識しています。
自分なり分析するのは当然、通信講座に投資したうえで、さらに分析を重ねます。
なので、最終的に勉強する時間を通常の半分近くに抑えれます。
宅建は教科書を読んで勉強時間を増やすのでなく、過去問を解いて試験分析にリソースを使うようにしましょう。
法改正は狙い目
資格試験は「試験分析=ヤマ勘」で合否が決まります。
宅建の場合は常に法改正があるので、ヤマ勘しやすいのが特徴。
法改正を確実に抑えることで、2~3点は上乗せできます。(宅建はこの2~3点が重い)

僕が受験した年は法改正が多かったので、5点ぐらいは稼げましたね
正直、法改正の部分は知ってるか、知らないかだけの問題で頭の良し悪しは全く関係ありません。
質の良い通信講座だと試験直前に最新の法改正を教えてくれるので、あとは繰り返し学習すれば問題なし。
試験1ヵ月前は法改正に時間を使えるよう、逆算して勉強のスケジュールを組み立てましょう。
【まとめ】継続できれば大丈夫
最後は、すこし精神論的な話ですね。
正直、宅建は、勉強を継続できれば受かります。
ですが、忙しい社会人にとっては、その継続が大変なんですね。
人それぞれ環境が違うので、ここで継続するコツは~
なんて話はしませんが、「継続できれば大丈夫」、というのが真実です。
継続できれば100%受かる試験ではありませんが、
忙しい環境でも継続できる人であれば、1回で受からなくても2回目で受かります。
これは仕事でも、スポーツでも同じですよね。
どれだけ仕事できない人でも、10年経てば、それなりには仕事を覚えますし、
ランニングも継続すれば、いつかマラソンも走れます。

なので、僕自身はいきなり勉強を開始するのでなく「継続できる環境」を整えました
宅建だけでなく建築施工管理技士、インテリアコーディネーターといった資格を一発でパスできたのも、やる気・意思の力でなく環境の力に身を任せれたからです。
その挫折しない環境を考えると、理想は学校に通うことです。
質問できる先生や一緒に頑張る仲間もいますしね。
ですが僕は予算を抑えたかったので、合格した試験ではすべて通信講座を選んできました。
良い通信講座であれば、
- 試験分析済みの問題集が手に入る
- 無駄な勉強が減るので、勉強時間も減らせる
- 金額も5~6万程度と学校に比べて安い
- 多少お金を書けることで、挫折しにくくなる
- 動画教材もあるので、音声学習もできる
- クオリティが高いので、他の参考書に目移りしない
- 参考書選びに時間をかけず、勉強に集中できる
- 学校と違い、ライフスタイルに合わせて勉強できる
- メール質問もでき、先生からフィードバックをもらえる
といった複数のメリットがあるので、使わない手はありません。
良い通信講座の例として、フォーサイトであれば「教材の質・ブランド力・低価格」という点で間違いはないです。「今年で絶対に受かりたいけど、教材の予算は抑えたい!」という人であれば、ぜひ使ってみてください。僕もフォーサイトだけを使って、宅建を1発で合格できました。