

こんにちは、永山です!
僕は宅地建物取引士、建築施工管理など複数の建築系資格を取得しています。
今回は宅地建物取引士の勉強時間はどれくらいか、というテーマでお話しします。
最初に結論をいうと「どういった状態で合格したいのか」で勉強時間は変わってきます。
- 内容を理解した上で、合格したい
- 内容を理解しなくても良いから、ただただ合格したい
多くの人は後者で合格だけできれば良い、という人が多いと思います。
私も資格試験は合格が全てで、受かれば内容なんてどうでも良いというタイプです。
しかし、実際は勉強してると自然と理解するのが目的になる人がいます。
すろと隅々まで勉強してしまうので、勉強時間はいくらあっても足りません。
そういう人なら、300時間ほどは必要になってしまいます。
毎日1時間勉強したとしても、約10ヶ月の期間が必要です。
宅建を受ける人の大半が、普段仕事をしながらの受験。
そんな人が毎日コツコツ1時間勉強をする、というのは継続できるほうが不思議です。
宅建はコツコツ勉強すれば、誰でも合格します。
しかし、それができるなら苦労はしません。
だからこそ、僕は手を抜きました。
資格取得ぐらい手を抜いて最小時間で合格を目指しましょう。
最小時間で合格する3つの方法
ここで目指すのは、最小時間で合格する方法です。
短い期間で合格をするのではなく、できるだけ勉強時間を減らして合格をします。
そのために必要なことは、この3つです。
- 必要な勉強時間を減らす
- 勉強時間の質を高める
- 勉強を習慣化する
この3つを実践すれば、300時間も必要ありません。
3分の1の100時間に減らすことも不可能ではないでしょう。
必要な勉強時間を減らす
資格試験での勉強は、あくまでも手段です。
例えば、第6感が優れた人であれば、勉強そもそもが必要ないわけです。
学科試験は4つの中から不正解を選ぶ、選択問題です。
正解の確率は25%。元から持ってる知識次第では、50%にもなります。
そう考えると、試験勉強はあくまでも手段だ、と理解できるはずです。
でも多くの人は第6感がそこまで優れるわけではありません。
そこで必要なのが、試験分析です。
試験分析を一言でいうと、無駄な勉強を減らすことです。
宅建の試験には出題範囲に偏りがあります
ほぼ出ない問題もあれば、毎回出題される問題があります。
当然ながら、ほぼ出ない問題を勉強する必要はありません。
そうすることで、必要な勉強時間を減らすことができます。
具体的には、「民法」の分野は過去問の類似問題が少ないです。
勉強する時間対効果が悪いので、民法にリソースをさくのは時間の無駄遣い。
あえて民法への完璧主義を捨てることで、30時間の無駄を削減できます。
他にも分析をすることで、どの分野に集中すれば良いかがわかります。
では、どうやって試験分析をするのか?
それは過去に出題された過去問を解いて、問題傾向のデータをとっていきます。
そうすれば、出題範囲の偏りを把握することができます。
・・・と、そんなことをしていては肝心の勉強時間がもったいない。
正直、そんなことができるのは、学生時代に試験慣れしてきた人だけ。
多くの人は、そんな面倒なことできないし、したくありません。
そこで必要なのが、教材です。
質の良い教材は出題範囲をすでに分析してくれてます。
なので、その教材通りに勉強すれば合格できます。
市販でもまれに良い教材はありますが、僕は通信講座をおすすめします。
(僕のおすすめは後でお話しします)
勉強時間の質を高める
必要な勉強時間を減らしたら、勉強の質をあげていきます。
では、一つ質問です。
どちらの方が、効率よく学習効果を高めれるでしょうか?
- 5日間で30時間勉強する
- 30日間で30時間勉強する
前者は1日当たり6時間の勉強です。
後者は1日当たり1時間の勉強をします。
どちらが効率よく学習できるか?
答えは後者の30日間で30時間勉強する、です。
単純に集中時間の問題もありますが、
根本的に日数をかけたほうが学習効果はあがります。
理由は、知識は睡眠してる間に記憶されるからです。
ですので、日数はできるだけ掛けて勉強するのをお薦めします。
最短期間で合格を目指す人以外は、1日の勉強時間を30分から1時間ぐらいにしましょう。
勉強を習慣化する
これは勉強の質を高めることに、とても関係があります。
情報は繰り返し触れることで、インプットされます。
一回聞いただけで覚えれる、という人はごく少数ですよね。
面倒ですが、何度も繰り返して勉強する、というのは大事です。
なので、勉強期間を空けてしまう、というのは効率が悪いです。
どれだけ疲れてても、かならず毎日勉強をしてください。
毎日、と聞くとハードルが高く感じますが、疲れてるときは1日1分でも構いません。
どれだけ仕事が忙しいときでも、1分だけは勉強しましょう。
毎日寝る前の歯磨きと一緒。
毎日しないと気持ち悪い、勉強もそういう習慣にしてください。
まとめ
最小時間で勉強する3つの方法はこれです。
- 必要な勉強時間を減らす
- 勉強時間の質を高める
- 勉強を習慣化する
この中でも1番重要なのが、必要な勉強時間を減らすことです。
いくら勉強の質をあげても、必要な勉強時間が多ければあまり意味はありません。
試験分析は、1番手間をかけても損はありません。
【ポイントは3つ】宅地建物取引士の勉強方法、合格のコツ