
資格を受けるなら、合格しないと意味がありません。
勉強して成長したとポジティブに考えるのは、不合格になってからで十分。
もし、これから資格に挑戦するなら、甘い気持ちは捨てましょう。
合格しないと意味がない。
その気持ちで、計画的に勉強していくのをお薦めします。
しかし、合格への執着は、時に余計なプレッシャーをうみます。
合格に執着することで、勉強に集中できない、では本末転倒です。
なので、そういうタイプの人は、合格したい!という欲を捨ててみましょう。
そもそも合格、なんてのは完全にコントロールできるものではありません。
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合格は自分の手でつかむもの!という間違い
資格の合格判定基準は、試験によって違います。
上位15%前後しか合格できない、宅建試験。
原付免許のように、90点とれたら合格なんてのもあります。
前者のように上位15%の場合は、
どれだけ頑張って点数をとっても、他の人が優秀なら不合格です。
最低点が決まっている試験でも、
まれにみる難関問題ばかりなら合格は難しくなります。
つまり、どれだけ勉強しようが、
100%あなたの努力で合格する、なんてのは本質的に難しいのです。
これが理解できていないと、必要以上に不安を感じてしまいます。
- この勉強量で足りるかな
- 今回は難しい問題が出るのかな
- 賢い人ばかり受けにこないかな
こんな不安を感じるなら、少しでも勉強に時間を使うほうが良いでしょう。
スケジュール通りに勉強する
あなたができることは、出題範囲を予測して、
その範囲を試験日までに覚えるだけです。
その自分で決めた勉強スケジュールを実行するか、しないか。
これは、完全に自分でコントロールできることです。
なので、スケジュール通りに勉強する、ということに集中しましょう。
それが実行できれば、あとは結果を待つだけです。
もし不合格なら、資格の分析が間違っていたのでしょう。
次回は、もう少し精度の高い分析をしよう、というだけの話です。
合格できない人の大半は、資格の分析が甘かった・・
なんて基準の話まで達していません。
そもそも、勉強スケジュール自体ないし、
あっても絵に描いた餅で、実行できていません。
その結果、不合格は当然ですが、
その不合格にも価値を持たすことはできません。
もし、資格に挑戦するなら、合格できようができまいが、
今後に生かせるレベルまでは頑張ってみましょう。
まとめ
資格は合格できないと意味がありません。
しかし、合格に執着して勉強に集中できないのは困ります。
その場合は、合格は忘れて、勉強に集中しましょう。
計画通り勉強できれば、どんな結果になっても価値はあります。
資格合格に必要なのは、
- 資格分析して、スケジュールをつくること
- スケジュール通り勉強すること
絶対合格する!なんて気合いは決して必要ではありません。
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