
リフォーム業に関係する資格は、結構たくさんあります。
とはいえ、すべての資格が必要かというと違いますよね。
では、リフォーム営業マンに必要な資格とはなんでしょう。
ここで注意したいのが、「誰にアピールするか」という視点です。
資格をとる理由の多くが、他人からの影響です。
- 有名な資格だから
- 会社が必要って言ってるから
- 合格率が高そうだから
どんな理由でも個人の自由です。
とはいえ、考えなしの資格取得は、結局時間とお金の無駄になります。
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あなたは誰に向かってアピールしたいのか?
あなたが営業マンなら一番大事なことはなんでしょうか?
本質的なことを言えば、「お客さんにどう思われるか」、が大事です。
もちろん、人によっては会社へのアピールが大事!という人もいるでしょう。
残念ながら、会社目線でアピールできる人が出世するというのは真実です。
ですが、ここでは綺麗ごとかもしれませんが、お客さんを中心に考えてみましょう。
資格の本質は知識を得ることですが、営業マンにとって大事なのは、
資格を持っているとどう思われるか?という点です。
言いかえると、「どう思われたいのか?」です。
高額な契約をとれる営業マンの特徴は、「先生」として権威ある存在です。
「友達」という存在で営業する人もいますが、トップ営業マンの割合は低いですね。
では、あなたが「先生」と思われたいなら、どういう資格をとるべきか?
それは、お客さんに直接聞いてみるのが一番です。
- 「リフォームで知っている資格はありますか?」と。
恐らく、多くの人が「建築士」という資格しか知りません。
ほかには、「宅建」とかですね。
宅建はリフォームとはほぼ無関係ですが、建築関係で一括りされますね。
まぁ、要するに有名な資格です。
お客さんが知らないマイナーな資格をとったところで、
なんのアピールにもなりません。
知識はつくかもしれませんが、費用対効果は薄いですよね。
リフォーム関連でマイナー資格は山ほどあります。
ただし、営業をするのに特別有利になる資格はあまりないでしょう。
まとめ
リフォーム営業マンに必要な資格はなにか?
それは、自身のお客さんに直接聞いてみてください。
個人的にお薦めするのが、有名なこの資格です。
- 建築士
- 宅地建物取引士
もちろん、この2つは言うまでもなく難易度は高いです。
宅建の難易度はそこそこですが、リフォームの実務には全く関係ありません。
なので、他の資格からとっていっても良いと思います。
ただし、マイナーな資格を取ったからといって大きく変化することはない、
ということだけ心に留めておいてください。
【参考】2級建築士の勉強方法、合格のコツ
【参考】宅地建物取引士の勉強方法、合格のコツ
PS.資格はあくまでも手段ですよね。
現実には資格より役立つのが営業のノウハウです。
【参考】リフォーム営業のコツ、あなたに責任はない
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