
時間がない!というのは子育て主婦の共通の悩みでしょう。
それぐらい自分の時間というのはありません。
これは子育て経験者にしか本当の意味での理解は難しいといえます。
なので子育てしてる間は、子育てに集中するのがベストです。
とはいえ、何かしらの事情で資格に挑戦してる人もいるはず・・
ここでは、子育てをしながらの資格勉強法をお話ししていきます。
まず、一番最初に理解しないといけないのが、
子育てしながら勉強・・・というのは、難易度が高いということを自覚しておきましょう。
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難易度が高い、ということは工夫が必要
資格の勉強、というのは基本的に自分との戦いです。
時間を確保して、勉強さえ継続すれば合格率は高くなります。
しかし子育ての場合は、そうはいきません。
時間を確保したくてもコントロールができないのは言うまでもありません。
これが会社員であればどうでしょう?
残業や出張などコントロールが難しいのは一緒です。
しかし、相手は赤ちゃんではなく、立派な大人です。
突然の業務なんてのは普通に考えれば少ないでしょう。
先を予測して計画し、行動できるのが子育てとの違いです。
なので、どれほど忙しい会社員でも、
毎朝5時に起きて1時間勉強しよう!といった、
決まった時間に、決まった量の勉強が可能ということです。
実は、勉強を継続するポイントは、
- 決まった時間
- 決まった量
の勉強を毎日継続することです。
これが歯磨きと同じように習慣化させるコツになります。
子育ての場合は、それが難しい・・・
ということはセオリーである勉強の習慣化を放棄せざるを得ません。
子育て中は、資格勉強とは相性が悪い、というのが現実なのです。
子育て主婦の具体的な資格勉強法とは?
では、ここからが具体的な勉強法です。
とはいえ、子育て主婦だから、会社員だから、学生だから・・
といって勉強する方法は基本的に一緒です。
- 必要な勉強量を把握する
- 試験日から逆算して勉強計画する
- 勉強時間を確保する
- たんたんと勉強をする
違うのは、予備日を多く確保して計画すること。
そして勉強時間をどうやって確保するか、です。
計画にどれだけ余裕をとるかは、厳密にはわかりません。
思った以上に子供の夜泣きが少なければ、勉強も進むでしょうが、
それが予測できれば苦労はありません。
ちょっと早めに勉強を始めるか、ぐらいの感覚で良いでしょう。
大事なのが、勉強時間をどうやって確保するか。
二つ方法をお話ししていきます。
NO.1 習慣化できる時間を確保する
子育て主婦は、勉強を習慣化しにくい環境。
というのはお話ししましたが、習慣化は資格勉強の大きな武器です。
習慣化できれば、苦労少なく勉強も進みます。
なので、できるだけ決まった時間に勉強するようにしましょう。
そのためには、周りの協力があればとても助かります。
旦那さんに子供を見てもらう、のが有効です。
まぁこれを実現するのが一番大変、というのもわかってます。
旦那さんがどれだけ協力的なのかでも難易度が違いますし、
子育ては女がするもの!という考えの人もいるでしょう。
とはいえ、最初から諦めて旦那には頼らない、というのはもったいない。
ダメ元で、相談してみるのをお薦めします。
協力の可否でどれだけ楽になるかは簡単に想像できるでしょう。
NO.2 隙間時間を有効に使う
決まった時間に勉強できないなら、隙間時間を活用するしかありません。
子供が寝た隙を見計らって、少しでも隙間があれば勉強していきます。
とはいえ、こんな隙間時間こそ家事をしたい!というのが本音でしょう。
でも、できるだけ家事の量は減らしてください。
時間は無限にあるものではありません。
トレードオフ、資格合格したいなら多少の犠牲は必要です。
最近、ご飯の手抜きが増えたなぁ、とバレたとしても仕方ありません。
資格合格したいなら、必要な子育て、家事以外はバッサリ捨てましょう。
そして隙間時間=資格勉強、と頭にインプットしましょう。
そうすれば、資格勉強が習慣化していきます。
旦那さんが子育てをしてくれないなら、家事を協力してもらいましょう。
どんな家事なら旦那さんでもできるのか、考えてみましょう。
まとめ
子育てしながらの資格勉強は、「継続が難しい」と自覚しましょう。
そのための対策として、
- 決まった時間を確保すること
- 隙間時間を活用すること
が必要になってきます。
とはいっても、これらは綺麗事。
実際には、勉強をし続けることは難しい。
なので、もし資格に合格しなくても、
試験日まで勉強を継続できた、というだけでスゴイこと。
資格は合格できてナンボ・・、ですが、
子育てしながら資格に挑戦することは、それだけで尊敬に値することです。
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