
2級建築施工管理技士は学科と実地がありますが、
正直いって学科はそれほど難しくありません。
対策が難しいのは、明らかに実地の勉強です。
まず、結論を言えば、実地攻略の鍵は、「作文」です。
その理由は2つあります。
- 作文の採点割合が高い
- 作文以外は対策が難しい
では、順番に説明していきます。
作文の採点割合が高い
実地の合格点は、60点。
では、作文の配点はどれくらいか?
実は、作文の正式な配点は発表されていません。
ですが巷では、「40点ぐらいではないか」と言われています。
これが正しいかは出題者しかわかりません。
ですが、恐らく正しいのではないか、というのが個人的な意見です。
- ネット、書籍による情報
- 実際に合格したときの自己採点
ネットで調べたり、市販のテキストを立ち読みしてみてください。
40点説は、かなり占めています。というか、それ以外は、見ませんでした。
とはいえ、だから40点だな、というのは安易です。
私は、疑り深い性格なので、作文以外も結構勉強しましたね。
作文の配点が万が一低かったら、他の問題を捨てれませんから。
・・・、ですが実際は、作文以外はあまり解けませんでしたね。
自己採点すると、作文で36点以上とらなければいけない状況。
作文は自信がありましたが、ケアレスミスもあるはず・・。
実質は、ギリギリだったでしょうね。なんとか受かりました。
この結果、やっぱり作文は40点だな、と思いましたね。
なので作文が40点だとすると、なんとか作文で点を稼ぎたいところ。
でも、「国語が苦手だから作文は捨てたい」という人もいるでしょうね。
気持ちはわかります、一から作文するのは面倒ですからね。
では、作文が苦手だから他の問題でカバーできるのか?
答えは「NO」です。
作文以外は対策が難しい
作文を捨てて、他の問題で合格点をとる。
作文が40点、と仮定すると、全問正解する必要がありますね。
不可能ではありませんが、実質不可能です。
実地は、学科に比べて選択問題が少ないです。
なので、なんとなくの知識では正解できません。
偶然勉強した内容が、そのまま出題される。
という形でないと正解が難しいのです。
唯一対策が可能なのは、ネットワーク工程表ぐらいです。
方法さえ覚えておけば、確実に正解できます。
それ以外は正直「運に左右される」、のが現実。
学科勉強の延長上で勉強して、
対策できる作文に集中するのがベストです。
【結論】実地合格には、作文が重要
作文を攻略すれば、実地の合格率は高くなります。
作文の対策は、市販のテキストでも十分です。
極論、現場の体験談を書くだけですからね。
とはいえ、客観的な視点で体験談を書かないと、一発アウト。
実は、これが意外と難しい。
どうしても主観的な文章になるんですよね。
他人が読んだら、何を書いてるか意味不明・・。
まぁ普段、文章を書かない人ならこれは当然のこと。
なので、他人に添削してもらうのがお薦めですね。
ただし、誰でもいいわけではありません。
- 建築に詳しい人
- 国語の文章に強い人
この2つの条件に当てはまらないと、逆効果です。
身近にいるとしたら、会社の上司とかですね。
気軽に相談できる上司であれば最高です。
もし、そんな人がいないのであれば、
作文作成代行を使うのがお薦めです。
もちろんお金はかかりますが、費用対効果は高いですよ。
だって自分で作らなくてもいいんですから。
学校に行くよりかは安いです。
完全独学で不安、という人は利用してもいいですね。
【作文作成代行】2級建築施工管理技士[論文対策]