
二種電気工事士の実技試験は、本番一発勝負。
普段、作業に慣れてる人でも試験の雰囲気に呑まれたら、
受かるものも受かりません。
実技試験のコツは、全部で3つあります。
- 時間に焦らないこと
- 予習を必ずしておくこと
- 確実に作業を覚えること
すべて当たり前のことを言ってますが、
正直、難易度は高くないので、普通にやれば受かります。
70%ほどが合格しますので、受験に来なかった人も含めると、
不合格者はかなり少数派です。
受かって当たり前だけど、ちゃんと練習しておこう、と気を引き締めるのが大切です。
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実技試験のコツ
時間に焦らないこと
しっかりと対策した人にとって、ネックは制限時間です。
2種は試験時間が40分です。
これは短すぎることもないですが、正直、ゆっくりやっていたら終わりません。
しかし、焦って作業して失敗するほうがロスが大きいです。
線を切り間違いすると、そもそも配線が足らなくなります。
スリーブに圧着したり、コネクタを差した後にやり直すのはかなりのロス。
作業スピードは普通で構いません。
失敗しないように確実にやる、という意識で挑みましょう。
たまに焦って作業して、手を切って出血する人もいます。
そうなったら、さらに焦って受験どころじゃないでしょう。
予習を必ずしておくこと
実技試験の問題は、事前に公表されています。
公表されてる問題のどれかが出題されます。
なので、公表問題を確実に予習しておいてください。
作業自体は1回でも構いません。
しかし、問題文自体は、何回か繰り返し読んでおきましょう。
配線自体を覚えてると、作業自体に集中できます。
覚えてる問題が出題されると安心しますので、焦らずに作業ができます。
ちなみに、昔は公表問題もなく、
配線経路自体を一から考えないといけませんでした。
さらに、欠陥の判断基準も甘くなっています。
かなり難易度は下がってるので安心して取り組んでください。
確実に作業を覚える
確実に作業を覚える、というのは基本中の基本です。
これはDVDがついている本を買って、覚えてください。
普通の本屋で売っているレベルでも大丈夫です。
ここに関しては、正直コツなんてありません。
ただ動画をみて、その通り練習すれば良いだけです。
間違っても、自己流で作業するのはやめておきましょう。
プロの手本を確実に覚えるほうが、ミスは減ります。
まとめ
実技試験のコツは、この3つです。
コツというよりも、やることをやっておけば必ず受かります。
- 時間に焦らないこと
- 予習を必ずしておくこと
- 確実に作業を覚えること
最低限、1回は作業の練習をしておけば良いでしょう。
そして試験日は周りの空気に流されず、マイペースに作業をしましょう。
焦らずにいつものようやれば、必ず受かります。
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